社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院様より感謝状をいただきました。

 令和5年10月31日に行われた河北総合病院主催による会にて、杉並区医師会の先生方に対して、「コロナ禍における河北総合病院COVID外来および杉並区ワクチン集団接種事業への協力」に感謝状をいただきました。
 河北総合病院COVID外来は令和2年4月より杉並区と杉並区医師会協議の上で、区内で最も早い発熱外来として河北総合病院に外来が設置され、設置当初より病院の先生方の診療を確保するために地域の医師会員が協力して勤務にあたりました。以降、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」に移行する直前の令和5年4月まで3年1か月の間、河北総合病院と杉並区医師会が協力一致団結して運営してまいりました。河北総合病院が最初に発熱外来設置し、その後、大きな差はなく荻窪病院・佼成病院と始まり、その後東京衛生アドベンチスト病院が参加し4病院体制となりました。河北総合病院では当初は月曜日から土曜日の午前午後と週に12枠ありましたが、区内一般医療機関での発熱外来が増えてくるに従い徐々に減っていき、最後は週に5枠で維持しておりました。述べコマ数は608コマであり、出動医師数27名にのぼりました。また、27名の他にも多くの先生方に発熱外来への協力を申し出ていただきました。日程の都合で実際には出動していただく機会がなかった先生方も含めての感謝状と認識しております。
 また杉並区ワクチン集団接種事業へも多くの医師に出動いただき、杉並区医師会全体で協力してまいりました。
 これらの事業の経験が、その後各診療所での発熱者への対応やワクチン接種に引き継がれて現在があると思っております。感謝状をいただきましたが、我々も発熱診療等への道しるべになっており、医師会員としても先陣を切っていただいた河北総合病院に感謝しております。
 今回の感謝状を区民の健康を守る為の新たなモチベーションとして受け取らせていただきましたことをご報告いたします。


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写真A

写真@: 感謝状
写真A: 河北総合病院院長杉村洋一先生(右)と感謝状を受け取る杉並区医師会副会長原田久先生(左)


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